島根大学の特別副専攻「英語高度化プログラム」の履修者及び医学部から参加した学生が、11月12日(土)(附属図書館多目的室)に開催された「The 4th Wall Street Journal Quiz Contest」に参加し、好成績を収めました。
当クイズ大会は、米紙「ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)」を発行するダウ・ジョーンズ社とデルタ航空をスポンサーとして、明治大学政治経済学部が主催し、本年度は明治大学の政治経済学部の学生に、法政大学、明治大学の協定校であるタイ・シーナカリンウィロート大学の学生も加え、本学も初参加し、約100名がテレビ会議システムで結ばれ、3元中継の大会となりました。クイズは、過去1年間の「WSJアジア版」に掲載された政治・経済・金融などの英文記事から出題され、前半の英語による4択問題100問にチャレンジする個人戦に続いて、英語で筆記の解答が求められる団体戦(1チーム5名、計6チーム)が実施されました。本学は初参加ということもあり苦戦することが予想されていましたが、結果は、個人戦では法文学部法経学科2年生の森 悠揮さんが優勝、団体戦では第2位という快挙を達成しました。
今回の取組は、国内の他大学の学生や海外の学生と広く交流して、本学の学生がさらに大きく成長してほしいという服部学長の思いから明治大学と連携してスタートしたイベントでしたが、双方の教職員の協力の下、何より、参加した学生たちが準備に努力を惜しまず、その秘めたる力を大いに発揮した意義深いイベントとなりました。今後、こうした他流試合を通しても、ますますたくましい島根大学生が育っていくことが期待されます。